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【実体験】海外営業の仕事内容と苦労

business ビジネス
学生太郎

将来海外で働きたいけど、海外営業ってどんな仕事なの?

私の入社した会社での話という前提にはなりますが、私の海外営業としての仕事や苦労したことをお伝えし、将来グローバルに働きたいと思っている人に参考になってもらえたらと思います。

まず初めに海外営業といっても私のような日本にいながら通訳みたいな仕事の場合もあれば、海外に赴任して、直接お客様と交渉するといったパターンなど会社や業界のスタイルによって様々です。

また下積みなく研修の意味を込めていきなり海外赴任といったケースもあれば、しっかりと実績をつくってから、晴れて海外赴任といったケースもあると思います。

もし就職や転職で「海外営業」を希望するのであれば、その辺もしっかり会社に確認するとことで、理想と現実とのギャップもなくいいかと思います。

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海外営業の仕事

airport

一年のほとんどを海外で過ごし、1年後には海外赴任だ。

飛行機の待ち時間は空港のラウンジで優雅に仕事をするぞ。

私が描いていた「海外営業」のイメージでした。半分正解で半分不正解でした。

海外営業の仕事内容

私が勤めていた会社は海外に現地オフィスがあり、そこには現地で雇われたセールスがいました。彼らが基本的にはお客様の窓口をしておりました。

彼らが取ってきた案件は英語でくるわけですが、英語が不得意なエンジニアが多かったので、私が間に入り、案件を和訳し、また回答を英訳していました。つまり簡単にいうと通訳のような仕事でした。なので、海外行くどころか国内の出張も少なく、ほぼ本社での勤務でした。

仕事の基本はメールと電話

仕事のやりとりは時差の関係もありますが、基本的にメールでこなしてました。メールは意図したことを伝える上でも大切ですし、また伝わっていないと案件によっては訴訟問題にもなりかねないので、証拠を残す意味でも大切となってきます。

「いつ見積もりを提出できそうですか?」

「今商品はどの製造工程で、出荷はいつになりますか。」

など急ぎの案件や詳細を説明をするために、よく電話もしておりました。

年に数回ある来社対応の際はお客様と直接商談をしたり、工場での商品の工程説明、また会議では通訳のような立ち回りをしておりました。

夜は接待もこなしてました。接待での会話は例えば日本文化、歴史、食事のことなど、仕事とは異なる少し砕けた話題が多かったです。ここが結構苦労をしました。英語でなんていうの?と悪戦苦闘してました。

会社によって「海外営業」としての仕事内容やスタイルは異なれど、英語を話して、読んで、聞いて、書いて、話す、ことは、どこも同じではないかと思います。

主な仕事内容

  • 商品の見積もり
  • 技術関係の問い合わせ対応
  • 注文管理
  • 納期管理
  • 品質問題の対応
  • 電話会議
  • 本社来社対応
  • 工場来場対応 etc

海外営業の1日の流れ

work

入社して2ヶ月ぐらいの研修があり、その後海外営業に配属となりました。配属後はイギリス、ドイツ、フランス、イタリア、オランダなど欧州エリアを担当しました。配属後は教育担当についてはもらったものの、その日から英語を使って業務をしておりました。

クライアントは100社以上はありました。日々の引き合いは一日10件程度といったところでしょうか。

午前の業務

  • メールチェック
  • 見積もりなど引き合いがあればエンジニアや生産管理へ連絡

午後の業務

  • エンジニアからの回答をもらい、現地へ回答
  • 必要であれば電話で打ち合わせ

 

アジア、アメリカ、欧州と横断的に客先を担当していた先輩は「時差の猶予」がないので、大変そうでした。朝出社してから終業まで現地セールスが常に動いているので、休憩中もメールや電話が頻繁に鳴っている感じでした。

海外出張と海外赴任

meeting

2-3年程度実績を積むと年1回程度でしたが海外出張に行くことができました。出張ではエンジニアとペアになり、現地セールスと一緒に客先訪問をしました。

1回の出張で2週間程度滞在し、20社程度お客様へ訪問をします。ですので、現地セールスとコミュニケーションを取りながら、効率的にアポイントをとることも非常に大切な業務でした。

会議では会社や商品紹介のプレゼンテーションをしたり、案件についての通訳と言った仕事内容でした。

うちの会社では議事録をその日のうちに送る文化がありました。これが結構大変でした。大抵の場合夜お酒を飲むのですが、食事後ホテルに帰り、酔いと時差と睡魔と戦いながら、2-3件議事録を書くわけです。また欧州の場合移動も結構時間がかかるので、朝も早かったです。

時差に慣れた頃には日本に帰国するわけですが、海外出張は体力は必要かもしれません。

海外赴任は5ー10年程度かかりました。しっかりと商品知識、業界知識、また英語力、セールス力、社内での人間関係を構築し、初めて海外赴任へ行けるような流れでした。

海外営業として苦労したこと

私は日本の英語教育で育ってきたので、英語力=読むこと、聞くことでした。ですので、英語で客観的に物事を伝えたり、自分の意思を書くこと、話すことは初めのうちは本当に苦労しました。

もしこれからグローバルに働きたいと思うのであれば頭の片隅に「書く」「話す」技術が必要なんだと思っておくといいと思います。

とはいえ、安心して欲しいのは書けなくても、話せなくても、もっというと読めなくても、リスニングが苦手でも全くOKです。

海外営業に身をおいたら、ものすごい勢いで英語力は伸びるので英語を学ぼう!という前向きな気持ちの方が遥かに大切だということです。

なぜならばビジネスにおいて重要なのは綺麗発音でもなければ、完璧な文法でもありません。「相手に伝える」ことが最重要なのです。また多くの人にとって英語は第二カ国語です。なので相手もゆっくり、はっきりと話してくれますし、理解しようと努力してくれます。

電話でのやり取りでどうしてもわからない場合は「メールで送って」と言えば全て解決します。これは、アメリカやイギリスの客先を担当となっても同様だと思います。

また案外仕事で使う英語は型が決まっていたり、業界で使う単語は限られてます。ですので、半年もすれば慣れます。諸先輩や上司、また入ってくるメールでどのような単語、表現を使われているかと学べばいいわけですし、単語がわからなければググれば良いのです。

1日の半分以上を英語を使うわけですが、英語力が伸びないわけがない。

英語を学びたい!という思いを持っていれば、間違いなく活躍できると思います。事実、当日の上司は入社時、全く英語が話せなかったと言ってました。30年前の英語教育環境などを想像したら、入社時に英語に自信があります!なんて人は稀だと容易に想像つきますよね。

まとめ

あくまでの私の経験というところので話にはなりますが、いかがだってでしょうか。

まず海外営業といっても会社や業界によって大きく異なります。入社後のギャップを無くすためにも企業研究はしたほうがいいと思います。

またこれは共通していることですが、海外営業は英語の4技能をフルに使いながら仕事をこなします。なので、ものすごいスピードで英語力は上達します。

現時点で英語に自信がない人でも、TOEICの点数が低い人でも英語に対しての向上心があれば、全く問題はないと思います。

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